これまでPHONON製品は数多くのエンジニアに愛されてきた。SMB-02ではThe New York Timesにて「神の聖杯」と称えられ、MOBILE HI-FI PHONE 4000ではPHONONサウンドを可能な限りコンパクトにし出先で使用できるヘッドホンとして生産が終了した今でも再販の声が届くほどである。
ドイツのヘッドフォンマガジンEARIN 「Best of EAR IN 2021」にて、「Pro-Mastering(kopfhorer)ヘッドフォン」部門を受賞。
同時にMUSICLIFE ML-2も同誌で高評価を頂き2製品が表紙を飾ったこともセンセーショナルだった。
レビュー評価点が5から1の点数の中、1に近づくほど高得点の中でSMB-01Lは1.3というほぼ最高に近い評価点を獲得し「Best of EAR IN 2021 Pro Mastering Kopfhorer(プロ・マスタリング・ヘッドフォン)」を受賞したのだ。
Audirvanaの CEO ダミアン・プリソンが自身の言葉で記事にした01Lのレビューはオーディオ品質に厳しい彼が「本物のハイエンドオーディオシステム」だと驚いたというからこちらも驚きだ。
フランスの高音質再生ソフトであるAudirvanaはコンピューターベースの高品質デジタル音楽の完全性を維持し、再生時に絶対的な透明性を保つことを念頭に2011年にパリで設立したソフトウェア会社。
そんな世界中で愛されているAudirvanaの CEO ダミアン・プリソンが本機を手放しに称賛した記事が投稿されたのだ。
これまで数多くのオーディオ機器をAudirvanaのサウンドシステムでチェックしてきた彼をもってしても本機の完璧な再現性に鳥肌が立ったと記事にしていた。
システムを経由してのデジタル音楽の再現性に対し、完璧に近い反応制度を見せるPHONON製品がいかに現代的で機能的な製品であるかが理解できるレビュー記事となっていた。